用語集

用語集

よく使われる、単語の簡単な説明


  • 整骨院・接骨院・骨接ぎ

【柔道整復師という国家資格を持った人が管理又は施術している機関の名称。また、限られた外傷などを健康保険を使って治療出来る。】

  • 鍼灸院

【鍼師・灸師という国家資格を持った人が管理又は施術している機関の名称。医師の同意書があれば健康保険が使える。】

  • 整体院

【整体は、民間資格などもあるが基本的に資格は要らないです。この為、素人から知識の持った人まで誰でも整体・整体院と名乗る事が出来る。整骨院とよく間違えられるが健康保険が使う事が出来ない。】

  • カイロプラクティック

【カイロプラクティックは、日本語で「手によってなされた」の意味で簡単に言うと「手技」である。外国ではドクター(医者)として認められているが日本では、民間資格や無資格で施術が行われている。よく、整体などと類似して間違えられるが西洋医学を汲んでいる為、科学的根拠が確りしているものが多い。】

  • オステオパシー

【オステオパシーは、日本語で「骨からなる病理」の意味である。外国ではドクター(医者)として認められているが日本では、民間資格や無資格で施術が行われている。よく、整体などと類似して間違えられるが、科学的根拠が確りしているものが多く海外では簡単な外科的手術もする西洋医学です。】

  • インソール

【インソールとは、日本語で「足底板」つまり中敷きの事。】

  • インピンジメント

【インピンジメントとは、衝突症の事で日本では肩によく使われるが肩以外にも骨と骨などが打つかってなる症状の事を言う。】

  • 固有受容器

【身体の動きと位置に関する情報を送る感覚神経終末】

  • 関節モビリゼーション

【関節可動域の解剖学的限界を超えずに、その限界までの他動運動を用いる治療法。AKA(関節運動学的アプローチ)なども含まれる】

  • 能動(自動)運動

【外的な補助なしになされる運動。患者さんが助けを借りずに関節を動かす事】

  • 適応

【生物が環境に合わせて調節する事。力学的歪みに対する生体の代謝反応】

  • 癒着

【線維帯や線維構造の一部が異常に密着する事】

  • アジャストメント

【1)カイロプラクティックにおけるアジャストメントとは、ロングレバー(長てこ)かショートレバー(短てこ)のいずれかと特異的なコンタクトを使用して、特定の関節に直接働きかけるマニピュレーションの事である。この手技は、速度・振幅・方向をコントロールしたダイナミックなスラストが特徴である。
2)コントロールした力・てこ・方向・振幅・速度を使用して、特定の関節又は解剖学的部位に働きかける、カイロプラクティック治療手技の総称。一般にカイロプラクターは、この手技を用いて関節と神経生理学的機能に影響を及ぼす】

  • 主動筋・協働筋

【収縮時にお互いの力を補強し合うような筋、又はそれが付着する解剖学的部位】

  • アライメント

【直接的に整列又は配列する事】

  • 振幅

【サイズ・程度・幅・範囲の大きさ】

  • 脊柱分析

【個々の椎骨同士や隣接組織との関係を調べる為の脊柱に関する検査】

  • 血管圧縮

【動脈にかかる直接的、又は間接的圧力】

  • 異常

【先天的な、又は発育過程における正常又は標準からの逸脱】

  • 拮抗筋

【収縮時にお互いの力を妨げ合うような筋、又はそれが付着する解剖学的部位】

  • 骨盤前傾

【上前腸骨棘を通る垂直面が、恥骨結合を通る垂直面より前方にあるような骨盤の位置。腰痛の過伸展と股関節の屈曲を伴う】

  • 前方変位(前方へのすべり)

【椎体が前方に平行移動すること、そのような病変】

  • 関節症

【脊椎や四肢の真の可動性関節に生じる変性疾患】

  • 関節挫傷

【適応能力を上回る力が関節に作用した時に生じる。関節の構成要素が生理学的限界を越えて伸張する事により生じる損傷】

  • 軸索流

【シナプス間や末梢器官を連絡する軸索に沿った神経形質の流れ】

  • 障壁(バリア)

【運動の限界】

  • 解剖学的バリア

【解剖学的統合性の限界;解剖学的構造上やむを得ない運動の限界。この障壁を上回る運動の強制により、組織が損傷する】

  • 弾性(生理学的)バリア

【他動的関節域の終止点で感じられる弾力的な抵抗。この障壁を越えても解剖学的障壁までは他動運動が可能である】

  • 生体力学

【人間の運動の構造面・機能面・力学面に関する研究。主に静的又は動的外力と人間の運動との関係を扱う】

  • 身体力学

【各部位の力学的統合性に注目し、出来るだけ正常に近い力学的条件を回復・維持することを目的とする静的及び動的に研究】

  • ボギネス

【主に海綿様の感触を特徴とする組織の異常な感触で水分量の増加によるうっ血が原因と考えられている】

  • バケットハンドル・リブ・モーション

【呼吸時の下部肋骨の運動で、吸気時に肋骨の外側が拳上して胸郭の横径が広がることによって生じる】

  • カリパー・リブ・ムーブメント

【呼吸時の下部肋骨の運動で吸気時に肋骨が前方へ動くことによって生じる】

  • カイロプラクティック業務

【移動運動系、とりわけ脊柱と骨盤の静力学及び動力学が関与する機能障害・構造異常・疼痛症候群・神経生理学的問題の病因・診断・治療・予防を扱う科学的治療技術の一分野】

  • カイロプラクティック科学

【人体の構造と機能(主に神経系)との関係を追究することによって健康の回復と維持を目指す学問】

  • 代償

【支持構造の異常に適応しバランスを維持しようとするために生じる構造的関係の変化】

  • コンタクト・ポイント

【アジャストメントを行うときに患者さんに接触する直接手の部位。12のコンタクト・ポイントがある】

  • 収縮

【短くなる事、又はサイズが縮小;筋との関係では筋が縮むこと、筋に張力が発生すること、あるいはその両者を意味する】

  • 拘縮

【筋または関節の支持組織の線維化によって他動的伸張に対する筋の抵抗が増大したままになっている状態】

  • カップリング

【ある軸に対する一つの運動(平行移動又は回旋)と別の軸に対するもう一つの運動とが、常に連動する現象。どちらかの運動が単独で起こることはありえない】

  • クリープ

【DomanとDelacatoによる両手と両膝の対側性の活動を示す言葉】

  • 弯曲

【直線方向からの逸脱;3個以上の椎骨が自然な輪郭から逸脱して、脊柱がいずれかの方向へ異常に曲がった状態】

  • カーブ(弯曲)

【脊柱が矢状面上で描く正常な曲線】

  • 変形

【長さ又は形状の変化】

  • 診断

【ひとつの疾患を他の疾患と鑑別する技術;科学的及び専門的手法を用いて疾患の原因と性質を特定すること】

  • 椎間板ヘルニア

【線維輪の欠損部に髄核が突出すること、又はそのような状態】

  • 椎間板原性の

【椎間板の異常に起因する(状態・疾患)】

  • 椎間板病原の

【何らかの障害や状態をもたらす椎間板の異常な作用又は機能;椎間板の変性に由来する】

  • 椎間板症

【椎間板の病的変化】

  • 変位

【正常な位置からずれた状態;椎骨とその関連組織との関係が乱れた状態】

  • 歪み

【生体の枠組みの理想的な、又は正常な対称性が力学的に損なわれた状態】

  • 伸延

【2つの面が互いに遠ざかろうとする動き】

  • ダイナミクス(力学)

【相互に作用しあう物体の負荷と運動を研究する力学の一部門】

  • 関節異常

【神経学的な意味を含まれない、厳密な意味での関節運動制限;動力学に関連する】

  • 運動異常(ジスキネジア)

【自発的に動く力が失われた状態。不連続又は不完全な動きや異常な運動を引き起こす】

  • 遠心性収縮

【筋の長さが伸びる時、発生する張力】

  • 軽擦法

【僅かな力で軽く圧迫しながら、ゆっくりとリズミカルにこするマッサージ法の一種】

  • 弾性

【変形をもたらした負荷が除かれた後に、元の形状に戻ろうとする物体や構造の性質】

  • エンド・プレイ(エンド・フィール)

【随意筋の作用から独立した個々の関節の小範囲の運動で、各椎骨を他動的可動域の限界で弾くこと(スプリンギング)によって調べる】

  • 平衡

【全ての力と運動の総和がゼロになるような物体の静止状態】

  • 伸展

【発生学的に腹側の2面が離れる事】

  • 促通

【求心性刺激の増加によってシナプス閾値に到達しやすくなること。そのために、同じ経路又はシナプスに後から伝わるインパルスの効力が上がり刺激の連続による過剰な反応が引き起こされる】

  • 線維化

【線維組織の形成】

  • 結合組織炎

【生体、特に移動運動系の筋鞘や筋膜層における、白色線維組織の炎症性過形成】

  • フィクセーション

【関節が正常な生理学的運動の中で占めうるいずれかの位置で一時的に動かなくなった状態;関節が休止時に運動位置で動かなくなったり運動中に休止位置で動かなくなったりすること】

  • 柔軟性

【負荷にさらされた構造が変形する能力】

  • 屈曲

【発生学的に腹側の2面が接近すること】

  • 支持構造

【生体の枠組みのいずれかの部分を支える構造、またはそれを補助する構造】

  • フリクション・マッサージ

【皮膚を皮下組織の上で動かすように手で円や直線を描きながら深部をマッサージする方法】

  • 健康

【単に病気や虚弱がないというだけでなく、身体的・精神的・社会的に最も安寧な状態】

  • ホメオスタシス(恒常性)

【1)内的環境を平穏で安定した状態に維持する事 2)体内の生理的調和によって維持される、個人の安寧さの程度】

  • 過剰・亢進

【通常を上回る、あるいは程度や量が多すぎる】

  • 低下・不足

【通常を下回る、あるいは程度や量が足りない】

  • イネイト・インテリジェンス

【健康な生物に本来備わっている、内外の環境条件の変化に対応出来る生理学的能力。自然治癒力とも言われる】

  • 侵害(圧迫)

【押す・侵す;密に接触する;神経を圧迫する】

  • 抑制・阻害

【1つのニューロンが別のニューロンに対して、インパルスの発生を妨げようとする作用】

  • 生得的・生来的

【生まれつきの;遺伝的な】

  • 内反

【内側に向く、裏返しになる、上下逆さになるなど、ある部分の正常な向きが逆転した状態;他動的逆牽引の表現に使用される事が多い】

  • 虚血性圧迫

【トリガーポイントの圧痛を除くために、そのポイントに有痛性の圧力を徐々に強めながら加える方法】

  • 関節機能障害

【関節力学的な意味での機能障害のことで構造的変化を伴わない;関節運動の質と可動域に影響を及ぼす、僅かな関節機能障害。モーション・パルペーションや負荷及び運動時のX線検査を利用して診断する。この定義に合う具体的な機能障害は、運動の減少、運動の増加、又は運動の異常として現れる】

  • 臨床的関節不安定

【関節の異常な直線運動の増加。回旋の瞬間軸(中心軌跡)と運動パターンが異常を示す】

  • 関節フィクセーション

【関節が正常な生理学的運動の中で占めうるいずれかの位置で一時的に動かなくなった状態;関節が休止時に運動位置で動かなくなったり運動中に休止位置で動かなくなったりすること】

  • 関節ハイパーモビリティ

【関節の角運動又は直線運動が増加する事。通常、異常な関節運動は伴わない】

  • 関節ハイポモビリティ

【関節の角運動又は直線運動が減少すること】

  • 関節の遊び(ジョイント・プレイ)

【随意筋の作用から独立した個々の関節の小範囲の運動で、各椎骨を他動的可動域の限界で弾くこと(スプリンギング)によって調べる】

  • 運動力学

【運動をもたらす力を考慮せずに、物体の動き、変位速度及び加速度を幾何学的に扱う力学の一部門】

  • 運動学(キネシオロジー)

【運動と関連する能動的および他動的構造に関する科学または研究】

  • 運動感覚

【運動、重さ及び位置を感じ取る感覚;一般的には特に関節の角度変化に関する感覚を表現するのに用いられる】

  • 運動連鎖

【連続して並ぶいくつかの関節の組み合わせのことで、一本の鎖の様な複合体を形成する】

  • 閉鎖的運動連鎖

【1つの連結単位の動きが、同じ系に属する他の全ての連結単位との関係を決定する系】

  • 開放的運動連鎖

【連結の末端の関節が自由な状態にある系】

  • 動力学(キネティクス)

【身体に作用する力の系と、それが身体の運動にもたらす変化との関係を研究する力学の一部門】

  • 叩打法

【叩いてマッサージをする方法】

  • 揉捏法

【マッサージの一種で皮膚とその下の筋を大きく掴んで円や直線を描くように揉んでいく方法】

  • 病変

【病原性又は外傷性の、組織の不連続または機能損傷の総称】

  • ダイナミック・リスティング

【ひとつの椎骨の異常な運動の特徴を隣接する分節との関係で表現する方法】

  • スタティック・リスティング

【ひとつの椎骨の3次元的方向を隣接する分節との関係で表現する方法】

  • 変位

【位置の異常】

  • マニピュレーション

【1)手の力を応用した治療法。広義の脊柱マニピュレーションには、モビリゼーション・アジャストメント・マニピュレーション・牽引・マッサージ・刺激といった手技をはじめ、脊柱と脊柱傍組織に働きかける事によって患者の健康に影響を及ぼす全ての徒手療法が含まれる2)直接的なスラストによって解剖学的限界を超えない範囲で、関節を生理学的可動域より大きく動かす徒手的技法】

  • メリック・システム(分節システム)

【目的の臓器を支配する神経分節レベルの椎骨にアジャストメントを行うことにより、内臓を治療する方法】

  • ミスアライメント

【一直線に整列または配列していない事】

  • モビリゼーション(可動化)

【固定された部分を動くように過程;スラストを使用しない他動的関節マニピュレーションを特徴とする、他動的な生理学的可動域内で施されるマニピュレーション方の一種】

  • 筋膜症候群

【活性筋膜トリガーポイントと、それに伴う機能障害によって引き起こされる関連痛や自律神経現象。症状を誘発している特定の筋又は筋群を発見しなければならない】

  • 筋膜トリガーポイント

【通常、骨格筋の緊張帯又は筋膜内にある過敏な点で圧迫によって痛みが生じ特徴的な関連痛、圧痛および自律神経現象を引き起こすことがある。筋膜トリガーポイントは、皮膚、靭帯、骨膜などの筋膜以外のトリガーポイントと見分ける必要がある。筋膜トリガーポイントの種類には、活性、潜在性、原発性、関連性、随伴性および続発性(二次性)がある】

  • 筋膜炎

【筋とその筋膜、特に筋と骨が付着する筋膜停止部に起こる炎症;筋膜トリガーポイントに起因する痛み・圧痛・その他の関連現象・機能障害】

  • 筋線維症

【筋組織が線維組織に置き換わった状態】

  • 神経干渉

【正常な神経伝達の妨害を意味するカイロプラクティック用語】

  • 神経ジストロフィー

【外傷、循環不全または代謝性疾患に起因する神経の病的プロセス】

  • 神経病原

【異常な神経活動に起因する組織の疾患】

  • ニューロパシー

【末梢神経系の機能障害および病的変化を意味する一般的用語】

  • 骨棘

【筋腱へのストレスに伴う変性性の外骨形成】

  • モーション・パルペーション

【分節関節の他動的および自動的可動域を触診によって診断すること】

  • スタティック・パルペーション

【中間位で静止した患者の体性構造を触診によって診断すること】

  • 触診診断

【神経骨格筋系と内臓系を触診によって評価するプロセス】

  • 動悸

【自覚的に感じられる、過度に速い又は不規則な心拍】

  • 他動運動

【患者の意識的な補助や抵抗なしに施術者によってもたらされる運動】

  • 病理力学的状態

【アンバランスな運動や荷重・外傷・加齢や欠乏状態に伴う生化学的変化によって生じる、関節の構造的変化を伴う力学的病態。このような組織変化は、静止X線検査や生検で発見され外科的露出によって診断が確定することがある。この病態には、次の3つが該当する。1)関節症 2)脊椎すべり症 3)椎間板の変性】

  • 固有感覚・固有受容

【自己の体の運動や位置に対する感覚】

  • 可動域

【関節の6つある自由度のそれぞれにおいて関節が平行移動及び回旋する範囲】

  • 相反神経支配

【主動筋が刺激された時の拮抗筋の抑制】

  • 関連痛

【痛みの発生原因が存在する部位とは別の部位に生じる痛み】

  • 反射

【中枢へ向かう知覚インパルスが、意思の作用なしに末梢へ向かう遠心性インパルスに変換されて起きる現象】

  • 反射療法

【求心性インパルスを促進して、一定の反応を誘発させる治療法】

  • 弛緩(リラクセーション)

【一定の変形が維持されている時に変形した構造のストレスが経時的に減少すること】

  • 制限

【運動が限定される事;サブラクセーションや機能障害、あるいは両方起こした関節の運動が制限せれる方向】

  • スキャン

【ドクターが触診によって関節機能障害の領域を絞っていく、中間的スクリーニング検査】

  • 短下肢(ショート・レッグ)

【解剖学的・病的・機能的原因による下肢長不足のことで機能障害をもたらす】

  • 体性機能障害・体性機能不全

【体性系(体の枠組み)に関連する要素、すなわち骨格・関節・筋膜の各構造とそれらに付随する血管系・リンパ系・神経系の機能の障害または変化】

  • 脊椎関節症

【脊柱の滑膜関節に生じる関節症】

  • スポンディロ・セラピー

【体表から脊椎を叩打又は強打することで目的の臓器を支配する神経分節レベルの反射的反応を誘発させる治療法】

  • スラスト

【患者の適切な部位にコントロールされた一定方向の力を素早く徒手的に加える方法でアジャストメントとしての効果がある】

  • トーヌス(緊張)

【持続的な軽い筋収縮のことで骨格筋においては、姿勢維持を補助する】

  • 固有受容性神経筋促通(PNF)

【神経学的機能障害の患者に対する治療法である。また、考案者たちは、PNFをテクニックではなく治療の原理と解釈しており、複数の筋や複数の関節面など、機能全般に効果があると主張している。現在では、脳卒中や脊髄損傷患者のリハビリテーションから日常的な神経骨格系の損傷や疾患の管理まで多種多様な目的に応用されている。METを考案したMitchellは、Kabatの概念を関節モビリゼーションに応用したがさらに筋の短縮を解消する手技PIRへと改変させた】

  • 筋エネルギー・テクニック(MET)

【METの目的は、姿勢を矯正しながら関節の正常な位置と機能を回復する事である。主たる作用は、関節機能への影響だが使用する筋にも作用をもたらす】

  • 等尺性収縮後リラクセーション(PIR)

【PIRは、METの進化形のひとつである。METが主に関節の変化を扱うのに対してPIRテクニックは筋系を重視して筋を伸ばすことを目的としている】

  • トリガーポイント

【トリガーポイントとは、一般に骨格筋の硬い帯の中に存在する知覚過敏点のことで、圧迫によって痛みが生じ特徴的な関連痛パターン・圧痛・および自律神経反射を引き起こす。考案者は、筋膜の圧痛点と表現している】

  • レセプター・トーヌス・テクニック(ニモ・テクニック)

【中枢神経系を介する反射によって筋の緊張を緩和する反射的テクニック。】

  • 体壁反射テクニック

【体壁反射が存在する場合、理論的には局所の皮膚に悪影響が及んで、血流とリンパ流が変化し神経が刺激される。皮膚と軟部組織に対するマニピュレーションは、皮膚を生理学的に最適な状態にして血液とリンパ液の循環を活発にし中枢神経系と末梢神経系を目覚めさせるものと考えられるテクニック。鍼灸の体壁反射点、Tyavellのトリガーポイント、チャップマンの神経リンパ反射、ジョーンズ法(ストレインーカウンターストレイン)、ベネットの神経血管反射など】

  • ディバーシファイド・テクニック

【カイロプラクティックで最も頻繁に使用されるテクニック。オステオパシーの業績も取り入れており「ディバーシファイド」(多種多様な)とつけられている】

  • アクティベータ・テクニック

【仮想上の病変がある関節に対して手を補助的に使用しながら、手持ちの器具(アクティベータ)による機械的力でショートレバー・アジャストメントを行うテクニックである。腹臥位で関節のいずれかの領域に対して、プレッシャー・テスト 又は アイソレーション・テストの手技で負荷を加えた時に観察される下肢の反応性の変化を基準としている。痛みがほとんどない為、ソフトカイロなどと呼ぶ人もいる】

  • ガンステッド・テクニック

【全脊柱(フルスパイン)アジャストメントの一種で脊柱を解剖学的及び生理学的に極めて統合的な神経骨格系の一要素として扱う。このテクニックは、機能的にせよ、構造的にせよ、脊椎の一領域に生じた変化が、他の脊椎領域に生体力学的および神経生理学的影響を及ぼすという考え方に基づいている。このテクニックでは、高速低振幅スラストでアジャストメントを行う】

  • アプライド・キネシオロジー(AK)

【AKでは、人間の疾患を人体の構造と化学、及び精神の機能異常とみなす。AKの特徴は、筋力テスト(MMTのようなものではない)を用いて疾患の構造的・化学的・精神的要素を診断することである。治療後、再び筋力テストを行って治療効果を判定する。したがって、筋力テストは、特定の機能障害の診断法であると同時に結果の評価法でもある。筋テストで発見できる治療的因子は5つあり、1)神経2)リンパ系3)血管系4)脳脊髄液5)経絡である。また、治療的アプローチは、多種多様である。】

  • 仙骨後頭骨テクニック(SOT)

【このテクニックの考案者は、頭蓋と骨盤の力学的関係がもたらす髄膜への作用を介して、中枢神経系と末梢神経系の正常な機能を回復するテクニックと説明している。また、三角形のブロックを使うのも特徴的である。テクニック自体は、痛くなくソフトカイロとも言われる】

  • 筋膜リリース・テクニック

【この方法は、整形外科・理学療法・オステオパシー・カイロプラクティックという種々の概念をもとに考案された。現在、この方法と関連づけられるリリース・テクニックは、筋膜系に注目して治療する物が多い】

  • マッケンジー法

【マッケンジー法は、最も多く使用されるのは腰椎の伸展を促すエクササイズによって腰痛を治療する場合である。単なる治療法と解釈するのは誤りで、脊椎の痛みを管理する為の評価と治療の両方を兼ねた方法と言える】

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