変形性股関節症

変形性股関節症

変形性股関節症 とは、股関節を形成する骨盤の寛骨臼と大腿骨頭の変形に伴う痛みなどのことです。

特に多いのは女性で寛骨臼の発達不全である臼蓋形成不全があることが多いです。

また、腰痛を合併している事が多いとしても知られています。

股関節は、自身の体重を大腿骨頭と寛骨臼内側の上方部分で支えています。

この支えている部分は、骨盤の前後の傾きによって範囲が変わってきます。

変形性股関節症

骨盤が前に傾く(前傾)と大腿骨頭部の当たる面積が増えていき骨盤が後ろに傾く(後傾)と大腿骨頭に当たる面積が小さくなります。

この荷重時に大腿骨頭と接触する部分は、月状面と呼ばれる関節軟骨が存在します。
この受け皿となる寛骨臼は、大腿骨頭を大きく包みこんで体重を支持するのですが、臼蓋形成不全では、受け皿が浅く大腿骨頭を十分に包み込むことが出来ません。

これにより、少ない部分に体重がかかり軟骨の摩擦や破壊が生じ変形していくのです。

この大腿骨頭を包み込む比率を骨頭被覆率といい出生後から徐々に変化していきます。

また、この骨頭被覆率が低いと痛めるリスクが高くなるのですが、逆に被覆率を高くすることで変形性股関節症の症状を軽減できる可能性があるということです。

股関節の骨頭被覆率は、屈曲・内転・内旋位で高まるため、骨盤を前傾しているような姿勢に自然となります。

この時に骨盤の上部に存在する腰椎の生理的前彎が増強します。
すると、腰椎の後方にある椎間関節への圧力が高まり痛みが出ます。

これが、椎間関節由来の腰痛であり、腰痛との合併が多い原因です。

また、腰椎の前彎が強くなりすぎると神経を圧迫するといったこともあります。

このことから、変形性股関節症を治療する時は、出来るだけ骨頭被覆率を確保しつつ腰椎の前彎を作り過ぎないように治療しなければなりません。

もし、気になる方がいましたら一度当治療院にご相談下さい。

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